東京・浅草で大衆演劇を観るなら木馬館|料金・アクセス・周辺観光

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「浅草で大衆演劇を観てみたいけれど、初めてだとちょっと不安…」という方も大丈夫。この記事では、浅草木馬館への行き方から、チケットの取り方、座席や売店の様子、観劇後の浅草散策まで、初めてのご来場に必要なことをすべてご案内します。これを読めば、当日迷うことはありません。

東京・浅草で大衆演劇を観るなら?

東京都台東区の「浅草木馬館」は大衆演劇の常打ち小屋。ほぼ一年中、観たい日に観ることができます。

浅草の街なかにあり、東京観光と合わせて楽しめるのも魅力です。

1. 公演情報

行きたい日が決まっている方は、木馬館の公演情報をチェック。全国の人気劇団が、月替わりで公演しています。今月はどんな劇団が公演中?休演日はいつ?行きたい日には何の演目を予定している?などがわかります。

木馬館の公演情報を見る

※日程が少し先だと、演目は未定のこともあります。

2. 木馬館基本情報

料金大人2100円
小人1100円(4歳~小学生)
※特別公演時は変更の可能性があります
座席予約料300円
公演時間【昼の部】
開場11:00 公演12:00-15:00
【夜の部】
開場16:45 公演17:30-20:30
約3時間の公演の中に、当日の構成によって1回あるいは2回の休憩時間があります。
住所東京都台東区浅草2丁目7−5
問い合わせ先03-3842-0709
(受付時間12:00~19:00)

3. 座席予約

当日ふらっと行っても入場可能です。せっかくなら前のほうで観たい方や、友達や家族と複数人で観たい方には、座席予約をおすすめします。電話予約と、WEB予約の2つの方法があります。

電話予約

03-3845-6421(受付時間12:00~19:00)

電話する前に、木馬館座席表をスマホで開いておくと、通話しながら自分の席を確認できるのでスムーズです。

座席表を見る

日にち、昼の部または夜の部、人数を伝えると、電話口のスタッフが空いている席の中で観やすい席を提案します。そこでOKと伝えるとスタッフが席予約表にお客様の名前を書き込み、予約完了です。入場料+座席予約料を、当日、劇場で支払います。

WEB予約

「LINE」と連携した電子チケットシステム、「チケットfor LINE Hybrid」でチケットを購入可能です。WEB予約の場合は、入場料+座席予約料が電子チケット代に含まれています。次のページの「公演カレンダー」から行きたい公演日を選択すると、席選択画面が開きます。

公演カレンダーを見る

4. 最寄り駅からのアクセス

東京メトロ・都営浅草線浅草駅から徒歩10分、またはつくばエクスプレス浅草駅から徒歩5分です。メトロ・浅草線から行く場合は、雷門→仲見世商店街→浅草寺→木馬館という、これぞ浅草!なスポットを通るルートでも行けます。街の雰囲気を楽しみたい方や東京観光中の方は、時間に余裕を持ってぜひ。いっぽう、このルートは常に観光客で混んでいるので、お急ぎの方は別の道を通ったほうが安心です。仲見世商店街や浅草寺を除くと、賑わいは穏やかで、どの道でも進みにくいほどの混雑はありません。

5. 入場時

「奥山おまいりまち」の鳥居をくぐり、カラフルなのぼり旗が並んでいる建物が見えてきたら、木馬館です。建物の1階は木馬亭という浪曲などをおこなう演芸場で、2階が木馬館です。入口はそれぞれ別で、木馬館入口は外に面した階段があるほうです。階段下の券売機の前にいるスタッフに、「大人〇名です。電話で座席予約をしました」などと伝えて、入場券と予約券を購入します。2階へ階段で上がり、場内案内のスタッフに入場券を見せます。

※LINEチケットを購入した方は、券売機での購入は必要ありません。

6. 座席

全席椅子席です。番号の紙が貼ってある席は事前予約済みの席。紙が貼られていないのが自由席です。上手・下手両方の壁のモニターでは、動画を上映しています。今月の公演劇団のインタビューや、これからの演目・イベント紹介が流れています。

7. 舞台道具

舞台道具にもご注目。日替わりの芝居演目に対応できるよう、木馬館には時代劇から現代劇まで、さまざまな場面の舞台道具・背景幕が揃っています。足りないものがあれば、棟梁(舞台裏方のリーダー)が上演の数日前から作っています。

8. 売店

2階の売店では、飲み物、おやつ、菓子パン、おにぎりなどを販売しています。おにぎりは数が限られているので、早めの購入がおすすめです。座席での飲食OKなので、休憩時間に自席でお召し上がりください。また、公演中の劇団の木馬館オリジナルグッズも充実。ポーチ、ミニタオル、マグカップなどです。

9. お手洗い

暖簾に「姫」とあるのが女性トイレ、「殿」が男性トイレです。女性トイレの個室は4個。休憩時間は女性トイレには列ができるので、早めに済ませておくと安心です。

10. せっかくなら周辺観光

歩くだけでも楽しい浅草の街。観劇と合わせた、周辺おすすめスポットを紹介します。

定番スポットへ

木馬館観劇後、東京メトロ浅草駅へ帰りがてら、浅草寺→仲見世商店街→雷門をぶらぶら。仲見世商店街では、雷おこし、芋ようかん、人形焼など定番の浅草土産も入手できます。仲見世商店街と交差している、アーケードの新仲見世商店街も、飲食店からファッションまで幅広い店舗が並んでいます。両商店街は、夜の部(17:30-20:30)終演後は、ほとんどの店が閉まっているので、行かれる方は昼の部(12:00-15:00)終演後に。

ご飯

木馬館の目の前にある「まえ田食堂」には、毎月の公演劇団のタペストリーが飾られています。何を食べても美味しいと、大衆演劇ファンや劇団の役者に通う人が多い店。特に牛すじ煮込みが名物です。

浅草の夜

夜の部終演後に飲むなら、木馬館から徒歩1分のホッピー通りへ。大衆酒場が並び、夜遅くまで大勢の人で賑わっています。気軽に一杯傾けながら、観劇の余韻に浸れば、気持ち良い夜になりそうです。

11. 劇場の歴史・劇場名の由来は?

木馬館は1977年(昭和52年)7月に開場しました。当時、大衆演劇は映像などの娯楽に押され、厳しい時代を迎えていました。篠原演劇企画の先々代社長・篠原浅五郎氏は、浅草という娯楽の聖地で、大衆演劇文化の復興を目指し、集客の綿密なデータ検証を経て、新劇場をオープンしました。マスコミに大きく取り上げられたこともあり、大衆演劇の人気復活の起爆剤となりました。2014年にリニューアル工事をおこないました。

大衆演劇公演が始まるよりずっと昔から、この場所は「木馬館」という名前で親しまれていたため、その名前を引き継ぎました。1918年(大正7年)、ここに木馬の回るメリーゴーランドが設置されたことに由来します。日本初の常設のメリーゴーランドで、楽隊の奏でるメロデイとともに、浅草名物だったそうです。1956年(昭和31年)に取り外されました。

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この記事を書いた人

川野 お萩

著者

川野 お萩

ライター。大衆演劇の役者・裏方・劇場主など、様々な立場の人を取材。大衆演劇専門誌「かんげき」記者。日本文化大衆演劇協会 脚本研究者。また、新作芝居の脚本を執筆。

篠原 正浩

監修者

篠原 正浩

有限会社篠原演劇企画 代表取締役社長。
1999年に入社し、2021年に3代目として代表取締役に就任するまで浅草木馬館及び篠原演芸場の支配人として劇場運営に従事。
現在は2022年に設立した一般社団法人日本文化大衆演劇協会の代表理事として、大衆演劇による文化継承、地域振興及び海外発信にも取り組む。

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